保存方法が魅力的な「東京銀行集会所」
2023.02.01

みなさん、こんにちは!今回は、現在は超高層ビルとなっている東京銀行集会所跡について紹介します。
東京銀行集会所は、煉瓦壁に白色系の石を配する軽やかなデザインに特徴のある建物です。1916年(大正5年)に松井貴太郎の設計により建てられ、渋沢栄一が創設した東京銀行協会のための集会施設として利用されていました。
その後、1993年に株式会社三菱地所設計によりオフィスビル「東京銀行協会ビルヂング」として改築。その際、外壁だけを残して高層ビルにしたそうですが、この「ファサード保存」と呼ばれる保存方法は以降全国各地で見られるようになりました。
そして、この東京銀行協会ビルヂングと同じ敷地に建っていた「日本興業銀行」、「銀行会館」が建っていた敷地を三菱地所・みずほフィナンシャルグループ・全国銀行協会の3者が一団地設計制度を用いて建て替え、地上29階、地下4階の超高層ビル「みずほ丸の内タワー・銀行会館・丸の内テラス」となったそうです。
建物の前には「東京銀行集会(東京銀行協会ビルヂング)の原位置と部材保存について」というパネルもありますので、ぜひ見に行ってみてください!新たな発見があるかもしれませんよ。
それでは、次回もお楽しみに!
