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地下街の先駆け 須田町ストア

2022.05.28

大手町周辺も、早くも夏らしい気候になってきました。撮影日当日もとても暑かったので、今回は大手町周辺で涼しい&面白い歴史スポットである、東京メトロ銀座線の神田駅地下連絡通路にあった「須田町ストア」をご紹介します!

まず現在の東京メトロ銀座線神田駅は、昭和6年(1931年)に開業したそうです。現在は、当時の神田駅の温かさと上品さを併せ持つ空間の記憶を甦らせてくれる、開業当時の駅壁面タイルが地下通路に展示されています(写真右側)。この地下通路は、銀座線神田駅の改札から地上出口に向かうところにあり、程よく風が吹き込むため、暑い日にも歩きやすいスポットです。

そして昭和9年に、この連絡通路に神田須田町地下鉄ストア(通称:須田町ストア)が開設されました。この時期には上野駅や銀座駅などの構内にも地下鉄ストアが設置されて、地下街の先駆けになりました。須田町ストアには、洋品店、帽子屋、掛軸屋、ハンコ屋など、数十軒ものお店があったそうです!須田町ストアは2011年に営業が終了してしまいましたが、一度見てみたかったです。

連絡通路の壁沿いには、須田町ストアや地下鉄について、当時の写真や設計図と共に歴史を説明するパネルがあるため、少し立ち止まって読んでみるのも面白いのではないでしょうか?

今回は、銀座線の神田駅地下連絡通路にあった「須田町ストア」をご紹介しました。大手町周辺で普段は通り過ぎている場所にも、実はとても面白い歴史が隠れているんです!改札の外側にある通路なので、銀座線神田駅の地上出口を通りかかった際は、ぜひ足を運んでみてください!