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江戸時代の名家の屋敷跡

2022.09.15

みなさん、こんにちは!今回は、大手町周辺の歴史シリーズと題して紹介させて頂きます。

今回、紹介するのは、一橋徳川家屋敷跡です。
地下鉄大手町駅から、歩くこと数分で一橋徳川家屋敷跡に到着します。現在は、ビル群の中にひっそり佇んでいますが、江戸時代では、とても広大な敷地だったそうです。

一橋家は、田安家、清水家とともに御三卿と呼ばれ、将軍家や御三家に跡継ぎがいない場合に、将軍を送り出すことができる家柄とのこと。一橋家で有名なのは、江戸幕府第15代将軍徳川慶喜ではないでしょうか。江戸幕府最後の将軍で有名な徳川慶喜は、御三家の水戸家から養子になったそうです。水戸家は、御三家ですが、将軍の継嗣は出せないという不文律があったそうです。しかし、慶喜は資質を高く買われていたため、継嗣の資格をもたせるように一橋家の養子になったそうですよ。

一橋徳川家屋敷跡には、説明書きの看板が設置されていたり、ベンチが設置されています。のんびりと少し休憩するのも良いではないでしょうか。

今回は、一橋徳川家屋敷跡を紹介しました。大手町周辺には、様々な歴史スポットが存在します。歴史スポットを見て回るのも良いですし、一橋徳川家屋敷跡でちょっぴり休憩するのも良いと思います。是非、行ってみてください。