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職人たちの技と魂が込められた「東京駅丸の内駅舎」

2024.03.25

みなさん、こんにちは!

今回は、東京のシンボルである「東京駅丸の内駅舎」についてご紹介します。

辰野金吾による設計で1914年に完成した鉄骨煉瓦造の駅舎は、繊細により屋根や内装が焼失しましたが、戦災復興工事により復建され、2003年には国の重要文化財に指定されました。

現在の東京駅は、2007年4月に始まった5年以上にわたる保存・復元工事を経て、創建当時の外観を忠実に再現された姿です。

そんな東京駅の保存・復元工事において、希少な伝統技法が欠かせなかったと言います。

中でも特徴的なのが、日本独自の手法である「覆輪目地」だそうです。

目地の断面が半円形で中央部を“かまぼこ”のように盛り上げることにより目地を強調し、煉瓦の美しさを際立てせる効果(1)があるとのことです。

覆輪目地を施行する技術が現代の職人に伝承されていないことから、外壁化粧レンガ工事職長を務めた、不二窯業の坂野さんは、鏝の製作から技術の習得まで現場で実施してきたそうです。

坂野さんは、職人としてのプライドを持ちながら、仲間と50万枚弱の化粧レンガを施工したそうです。

東京駅丸の内駅舎内に位置する東京ステーションホテルでは、職人や工事関係者のメッセージを紹介するWebコンテンツを公開しているそうです。

ぜひ東京駅に訪れた際は、職人たちの魂を感じてみてください!

次回もお楽しみに!

 

参考文献

1)鹿島建設株式会社(2013)「Focus2 職人技」https://www.kajima.co.jp/news/digest/feb_2013/feature/focus2/index-j.html (最終閲覧日2024年3月14日)

2)ECOZZERIA 大丸有 サステイナブルポータル「生まれ変わった東京駅、伝統と最新技術の融合を見た(JR東日本)」(最終閲覧日2024年3月14日)