丸の内に電話の歴史あり!「電話交換創始之地」
2024.02.22
みなさん、こんにちは!
今回は、「電話交換創始之地」をご紹介します。
今や当たり前となっている電話ですが、皆さんはその始まりを知っていますか?
この写真は、「電話交換創始之地」のプレートがはめ込まれている三菱UFJ信託銀行本店です。
グラハム・ベルが電話機を発明してから14年後の明治23年、日本で電話事業に関する最初の法令「電話交換規則」が公布されました。東京は4月、横浜は6月に電話交換局が設置され、12月に東京横浜間で電話サービスが始まりました。
当初の加入数は、東京が155人、横浜が42人だったそうです。料金は、月額制で、当時40円、現代に換算するとなんと約15万円!しかも、これは東京市内での通話であり、東京から横浜の通話は5分で15銭(同じく現代に換算すると約2,250円)だったそうで、加入数も踏まえると相当特別なものであったことが伺えます…!

「電話交換創始之地」のプレートは、東京市内及び東京横浜間で電話交換が開始されたことを示すものですが、これと同じ形式の碑が横浜市にもあるそうです(横浜港郵便局周辺)。
通りかかった際はぜひ見てみてください!
次回もお楽しみに!