夜に見るべし!フォトスポットでもある「元宮城和田倉門守衛所」
2023.09.26
みなさん、こんにちは!
今回は、行幸通りに設置されている元宮城和田倉門守衛所について紹介します。

元宮城和田倉門守衛所は、行幸通りの左右に設置されているあずまやです。
行幸通りは、東京駅と皇居をつなぐ通りでイチョウ並木が有名ですが、大正12年、関東大震災の帝都復興事業によりお堀を埋め立てて造られました。
当時、この場所が皇居の入り口であったため、行幸啓(「天皇・皇后がご一緒に外出されること」)の折に敵などを見張る兵が立ったところだと考えられています。
元宮城和田倉門守衛所は、安山岩つくりで銅板葺屋根に夜間照明も付けられており、主に神社や仏閣などで見られる銅板葺屋根は、江戸時代に普及したもののようです。

筆者が訪れた際には、この元宮城和田倉門守衛所がウエディングフォトのスポットになっていました。夜だったため、とても綺麗な光景でした。
皇居周辺に来た際には是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに!