TOPICS

東京になぜ鎌倉?謎に迫る「鎌倉橋」

2023.12.01

みなさん、こんにちは!

今回は、地下鉄大手町駅のA1出口から徒歩2分、大手町プレイスから徒歩7分の場所にある、鎌倉橋をご紹介します。

鎌倉橋は、昭和4年(1929年)4月25日に関東大震災の復興橋のひとつとして架けられ、大手町一・二丁目から内神田一・二丁目に通じています。

外堀通りにあり、日本橋川に架かる長さ30.1m、幅22.0mのコンクリ-ト橋です。

内神田鎌倉町会資料によると、天正18年(1590年)、家康の入国に続いて徳川三代に亘る江戸城の築城工事の際、この付近は材木石材などの資材の荷揚場となっていました。

また、鎌倉の材木座から取り寄せた木材をここで荷揚げしたことや、伊豆から荷揚げした人夫や石工に鎌倉出身の人が多かったことが理由で、この一帯は「鎌倉町」と呼ばれ、荷揚げした内神田寄りの場所は「鎌倉河岸」と呼ばれるようになったそうです。

鎌倉橋は歴史を伝える橋でもあり、日本本土土市街地への米軍の空襲が始まった痕跡が残っています。

今でも橋の欄干に残っているのは、昭和19年(1944年)11月の爆撃と機銃掃射を受けた際の銃弾の跡であり、その跡は大小30個ほどあります。今なお戦争の恐ろしさを伝え続けている、貴重な橋であるといえます。

大手町プレイスからも近い鎌倉橋。お時間のある際にぜひ訪れてみてください!